株式会社 エムウィズ（Mwis）は、2019年（令和元年）にメディカルライティングとコンサルティングの受託機関として設立した会社です。

事業内容は、製造販売承認後に厚生労働省または独立行政法人 医薬品医療機器総合機構（PMDA）に提出が必要な各種報告書のメディカルライティング及び医薬品の安全性関連、製造販売後調査関連、その他GVP・GPSP関連業務全般、体制構築に至るトータルコンサルティングに特化しています。

医薬品医療機器等法及び関連法令により、製薬企業はGVPを遵守して実施している安全確保業務やGPSPを遵守して実施している製造販売後調査等の結果を定められた記載方法で取りまとめ、報告書として規制当局に提出しなければなりません。
昨今、超高齢化社会の到来に伴う医療費の抑制政策や新薬開発コストの増大など製薬企業を取り巻く環境は、益々厳しいものとなってきています。
一方で、新しい作用機序の医薬品や効果の強い医薬品が承認されることにより、安全性の確保はより一層厳しく求められています。
この安全性を確保する業務には多くの費用と労力を要します。そこで多くの企業は経営的判断から、安全確保業務の多くをアウトソーシングするようになりました。
私たちエムウィズ（Mwis）のスタッフも製薬企業の委託者という立場で長年アウトソーシングしてきましたが、期待するほど業務量が減ることはありませんでした。

製薬企業の安全確保活動のまとめとなる規制当局への報告書が高品質でかつ円滑に提出されるお手伝いすることで、製薬企業様が安全確保措置の検討に費やす時間を創出でき、速やかな情報発信による医薬品や医療機器の適正使用に貢献できる会社であり続けることをとても意識しています。

近年、医薬品リスク管理計画（RMP：Risk Management Plan）の導入、新作用機序の医薬品の承認、配合剤（合剤）やコンビネーション製剤の承認等が増えてきています。この状況に十分対応できる知識の習得にも積極的に取り組み、常に適正かつ高品質なメディカルライティングを提供できるよう、日々努力を重ねてまいります。

一方で、高品質かつ高効率な業務を提供できることによって、メディカルライティングに携わる製薬企業様の方々や当社社員の業務量の削減に寄与し、ライフワークバランスの向上に貢献できればと考えています。
これらを実践するために、4つのコンセプトを大切にしています。